Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

山岳トンネル (2)

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-5 (幸町総合教育棟 第11大講義室)

座長:服部 明彦(ウエスコ)

[VI-265] Excavation of the Futaenotouge tunnel(Ozu site) under the prefectural road in low overburden

*郡司 恭志1、東島 栄司2、金岡 幹1、秋保 琢1、征矢 雅宏1 (1. 清水建設、2. 国土交通省九州地方整備局熊本河川国道事務所)

Keywords:low overburden, road settlement, early invert closure

二重峠トンネルの大津工区側の坑口では,トンネル直上に交通量が非常に多い既設県道が位置し,最小土被り9mで立体交差する.当該箇所の地質は,不良地山が分布しているため,トンネル掘削により既設県道への地盤沈下が生じる可能性があった.既設県道への影響を与えることなく掘削するために,注入式長尺鋼管先受工(180°範囲,L=12.5m,1シフト長5m)と長尺鏡ボルト工(180°範囲,L=12.5m,1シフト長5m)に加え,早期閉合による掘削を採用した.適切な掘削補助工の検討と実施および計測管理を行なう事で,トンネル掘削による既設県道への影響を与えることなく施工することができた.

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