[VI-269] 急速施工用インバート桟橋の開発と現場導入
キーワード:山岳トンネル、硬岩地山、インバート、急速施工、インバート桟橋
鉄道の山岳トンネルにおいては、硬岩地山にもインバートを設置する事例があり、近年の掘削機械、設備の発展による急速施工時に、従来のインバート桟橋では、切羽とインバート施工箇所との離隔距離の維持が困難になっている。そこで、急速施工用インバート桟橋の開発を行い、急速施工の課題である打設後の次スパンの連続掘削、切羽への動線の確保、桟橋本体の固定したままの中央排水溝の施工を解決し、かつ、桟橋大型化に伴う桟橋重量への対応もおこなった。現在は、鉄道の山岳トンネルに導入し、今後の活躍を期待している。本稿は、この内容について報告する。
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