[VI-27] 首都高速1号羽田線更新工事 鮫洲埋立部の暫定拡幅構造
キーワード:暫定拡幅構造、省力化、井桁形式、耐荷性能、耐久性能
首都高速1号羽田線の東品川桟橋・鮫洲埋立部は,供用後50年以上が経過し,損傷が顕在化し,長期の耐久性,維持管理性に課題が残されるため,平成28年2月より大規模更新工事が進められている.本工事区間は,重交通区間で,更新工事による交通影響を低減するため,迂回路を設けた交通切り替えを実施する.暫定拡幅構造は,鮫洲埋立部の迂回路の一部となり供用期間約3年の暫定的な構造として,更新線完了後には撤去が必要となる.そのため,構築時のみならず撤去時の施工性にも配慮した工程短縮を実現する構造計画が求められた.本稿では,重交通路線の本設構造として適用する暫定拡幅構造の構造および概要について報告する。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。