[VI-29] 河川仮切廻し工の土留設計について
キーワード:河川仮切廻し工、左右一体土留、仮想地盤面
研究の目的
新東名向畑高架橋工事では、橋脚と河川の干渉回避のため、河川の付替が計画されており、落差工として床固工の構築を実施した。床固工構築においては、一部河川の仮切廻しが必要であった。本稿では、その河川仮切廻し工の土留設計について述べる。
要旨
本工事の特徴は大きく分けて二つ。一つ目が、仮切廻し水路内と、床固工構築側の施工基面に違いがあること。二つ目は、土留壁の継手から出水が懸念されるため、土留壁の許容変位量が小さいことである。
結論
許容変位量が厳しい中、土留壁の頭部を鋼材で接続することで部材のサイズアップを防ぎ、実状に則した経済設計を行った。現在河川の付替計画は無事完了している。
新東名向畑高架橋工事では、橋脚と河川の干渉回避のため、河川の付替が計画されており、落差工として床固工の構築を実施した。床固工構築においては、一部河川の仮切廻しが必要であった。本稿では、その河川仮切廻し工の土留設計について述べる。
要旨
本工事の特徴は大きく分けて二つ。一つ目が、仮切廻し水路内と、床固工構築側の施工基面に違いがあること。二つ目は、土留壁の継手から出水が懸念されるため、土留壁の許容変位量が小さいことである。
結論
許容変位量が厳しい中、土留壁の頭部を鋼材で接続することで部材のサイズアップを防ぎ、実状に則した経済設計を行った。現在河川の付替計画は無事完了している。
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