[VI-299] 我が国建設産業のコスト管理に関する研究
キーワード:コスト管理、Quantity Surveyor
公共工事における建設コストは,公共工事が「公共財産づくり」を期待されていることから,透明性の高い評価及び判断の過程が必要不可欠である.一方で,日本の公共工事は、会計法等に従って予定価格が設定されている。これは他国に例を見ないものであり、透明性を確保するための制度である予定価格制度であるが問題点も指摘されている.既往の研究ではコスト管理技術や,入札契約制度の改革や社会システム改変等の関する文献はあるが,公共工事においてコスト管理体制について考察した文献は皆無であった.本研究では,我が国の建設産業のコスト管理の実態を把握し,日本の建築コスト管理と他の国の建設コスト管理と比較検討し考察する。
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