[VI-312] 市町村が管理する劣化・損傷を伴う特殊な構造橋梁の対応措置について
キーワード：市町村、中小規模橋梁、仮設橋、維持管理、目安箱
枚方市にある無名橋は国から譲与された里道に架設してある橋梁であり，建設の経緯や構造図等の資料は残っておらず，概略点検を行った結果，仮設橋であると推測された．主桁端部に腐食を伴う劣化・損傷が確認され， (一財)災害科学研究所と（一社）近畿建設協会は，「目安箱」と称する橋梁の維持管理支援事業の一環として，枚方市からの要請で現地調査を行った．その対応措置の事例と特殊橋梁の課題について報告する．
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