[VI-340] 鋼鉄道橋支承部におけるアクリル樹脂注入工法による補修の効果
キーワード:鋼鉄道橋、支承部、沓座、補修、アクリル樹脂
鉄道橋の損傷として,列車通過時に主桁支承部が上下に動くアオリがある.アオリを放置すると,主桁や端補剛材での疲労き裂や,端対傾構のボルト・リベットの緩みといった損傷が生じる可能性があるため,早期の対策が必要である.既往の補修方法として沓座打替えが挙げられるが,施工期間が長く,高価である.そこで,施工が容易で安価なアクリル樹脂注入工法を実橋に対して施工したので,施工手順と補修効果について報告する.
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