[VI-347] HMDを用いた臨場型遠隔映像システムの開発 その2.作業効率の比較検証
キーワード:無人化施工、遠隔映像、ヘッドマウントディスプレイ、心理状態、自律神経
災害対応や高放射線状況下での復旧工事では,二次災害の危険を伴うため安全性が確保されるまでは人が立ち入れない場合がある.無人化施工では重機搭載カメラや俯瞰カメラの映像を用いて作業を行うが,設置に時間を要し,また奥行き感を把握することが困難なため作業効率が低下する等の課題があった.そこでヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)を用いて安全な遠隔地にいながら実際に搭乗している感覚で重機を操縦できる臨場型遠隔映像システムを開発した.その2では,「搭乗」「俯瞰」「HMD」の3つの重機操縦方法の比較から作業効率とオペレータの心理状況の検証を行うことで,本システムが俯瞰式と同等の性能を有することを示す.
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