令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

自動化システム

2019年9月3日(火) 10:25 〜 11:55 VI-8 (幸町総合教育棟 第22講義室)

座長:竹本 久高(鹿島建設)

[VI-360] ケーソン自動制御据付システム「函ナビーAuto」起重機船併用機能拡張へ向けた取組み

*山口 陽介1 (1. 東洋建設株式会社)

キーワード:ケーソン据付、無人化、自動化

2017年から国内港湾工事で港湾i-Constructionが導入され,3次元データを活用した施工の省力化・機械化が推進されている.著者らが開発したケーソン自動制御据付システム「函ナビ-Auto」は,ウインチ操作自動化システム及び注水自動化システムによる据付の自動化を実現したICT技術である. 現在は単独のケーソン上に設置したトルク制御ウインチの自動制御による据付実績はあるが,前述の据付方式は主に九州地方で採用されている据付方式であり,東日本で一般的に行われている起重機船併用方式による据付方法でのシステムの運用実績はない.本稿は使用実績のない起重機船併用方式への機能拡張の取組である.

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