令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

橋梁 (1)

2019年9月3日(火) 14:55 〜 16:25 VI-8 (幸町総合教育棟 第22講義室)

座長:利波 宗典(大成建設)

[VI-362] フーチングの薄層連続打設による温度ひび割れ抑制対策 (岩城橋建設工事(その1)における施工実績)

*阿部 雅弘1、大村 惠治1、高橋 淳1、長岡 覚2、横田 健一1、南 浩郎1、高木 智子1、小柳 裕1、田所 敏弘1、本庄 謙太3 (1. 鹿島建設(株)、2. (株)富士ピー・エス、3. 愛媛県)

キーワード:温度ひび割れ、温度応力解析、ひび割れ抑制、膨張材、薄層打設

岩城橋建設工事(その1)は橋長735 mの鋼・コンクリート混合斜長橋のうち,起点側の366.9 mを施工する.主塔基礎となる3P基礎は体積約3,800 m3のマスコンクリートとなるため、3P基礎において温度ひび割れ抑制対策を検討した.
温度応力解析を行い各種検討を重ねた結果、薄層連続打設と天端層に膨張材を添加したコンクリートを用いて温度ひび割れを抑制した。温度ひび割れ対策の効果を解析と実施工において確認したので、結果を報告する。また、実施工では内部のコンクリート温度測定を実施しており、解析との結果比較についても報告する.

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