[VI-368] 制約条件が多い状況下での歩道橋の急速施工
キーワード:地盤改良、リニューアル、狭隘空間、工期短縮、ハイスペックマイクロパイル工法
板熊野町JCT間改良工事は、供用中の高速道路を3車線から4車線へ拡幅する工事である。拡幅工事に際し、施工の支障となる高架直下の歩道橋を撤去した。復旧に際して、維持管理性から復旧を取りやめる案が検討されたが、地元の強い要望により工期完了の約10ヵ月前に復旧することが決定した。拡幅工事の影響により撤去前と同形状で復旧できないことや空頭制限のある狭隘な作業ヤード、錯綜する地下埋設物等の厳しい制約条件を考慮して、計画・設計・施工を工期内に完了する必要があった。本稿では、この歩道橋復旧工事の計画立案及び急速施工について報告する。
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