令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

橋梁 (2)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 VI-8 (幸町総合教育棟 第22講義室)

座長:南 浩郎(鹿島建設)

[VI-370] 橋梁上部張出し工法において水平換算距離に関する一考察

*土居 航1、赤池 考起1、栗原 浩彦1、酒井 智也1、白岩 誠史1 (1. 株式会社 安藤・間)

キーワード:橋梁上部工、ポンプ圧送、管内圧力、圧力損失、水平換算距離

本工事は,新潟県の山間部に位置する橋長190mの3径間PC箱桁ラーメン橋を新設する工事である.上部工コンクリ-ト打ち込み時の配管は,地上から橋面までの鉛直配管および橋面上の水平配管からなる.本報告では,管内圧力の測定結果から,水平換算距離を算出し,計画時の想定値と比較した.その結果,水平換算距離は示方書と計算では概ね同じ結果となり,求めた水平換算距離で算出した水平管1m当たりの圧力損失において,示方書の実績値近傍に分布した.

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