令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

橋梁 (2)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 VI-8 (幸町総合教育棟 第22講義室)

座長:南 浩郎(鹿島建設)

[VI-372] 新柳渕橋の高耐久RC床版について その1(計画から試験施工)

*我彦 聡志1、串田 雅宏1、西田 徳行1、阿波 稔2、迫井 裕樹2、小岩 孝行3、川村 英弘3、舩木 仁3 (1. 西松建設株式会社、2. 八戸工業大学、3. 国土交通省東北地方整備局三陸国道事務所)

キーワード:高炉セメントB種、膨張材、短繊維、空気量、試験施工

東北地整管内の凍結抑制剤を散布する路線を中心に,RC床版において疲労破壊よりも先に土砂化の発生が散見されるようになってきた.そこで,SIPの手引き(案),東北地整による指針(案)等を踏まえ,三陸国道事務所においてRC床版の耐久性確保のための試行工事が計画された.その一環として,新柳渕橋のRC床版施工においてLCC低減を目指して多重防護を施し,合理的かつ効率的に劣化に対するリスク低減を図ることとした.そこで,コンクリート配合・物性・施工性の確認を室内試験練り,実機試験練り,試験施工の各段階で実施し,得られた知見を基に本施工を実施した.本稿では計画から試験施工までについて報告する.

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