情報化施工 (1)

[VI-378] Case introduction of management method using ICT construction

*伊藤 文夫¹、森川 博邦²、大槻 崇²、藤島 崇¹、永沢 薫¹、荒関 寧々¹ (1. 一般社団法人日本建設機械施工協会、2. 国土技術政策総合研究所)

Keywords:i-Construction, management, Data utilization, 3D data

国土交通省の取り組むi-Constructionを深化させるためには，ＩＣＴ活用工事（土工・舗装工）において，ＩＣＴ建機が担当する作業のみの効率向上だけでなく，工事工程の見直しを通じて，ムリ・ムダ・ムラのカイゼンを実現させることが重要となる．

そこで，ＩＣＴ建機の稼働履歴により得られる３次元データを用いた土量把握やＩＣＴ建機の稼働状況の可視化技術に着目し，これらの可視化情報を使った現場のカイゼンとして工事進捗マネジメント手法の立案と施工者による試行への補助を行った．マネジメント手法の事例として，その効果を報告する．