令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

情報化施工 (2)

2019年9月3日(火) 10:25 〜 11:55 VI-9 (幸町総合教育棟 多目的室2)

[VI-387] プロジェクションマッピングを活用した覆工鉄筋の施工方法に関する基礎的検討

*青野 泰久1、吉河 秀郎1、竹内 啓五1 (1. 清水建設)

キーワード:三次元スキャナ、プロジェクションマッピング、山岳トンネル、吊り金具、鉄筋、情報化施工

山岳工法によるトンネルの施工において,坑口部,土被りの小さい箇所等では,覆工コンクリートを鉄筋で補強し(覆工鉄筋),力学的機能を付加させる場合がある.鉄筋の固定には吊り金具が使用されており,吊り金具の設置箇所と差し筋の切断箇所の位置出し作業,差し筋の切断作業に手間と時間を要していることが従来の覆工鉄筋の施工の課題として挙げられる.上記課題を解決すべく,プロジェクションマッピング技術を活用した新しい覆工鉄筋の施工方法の開発を進めている.開発中の施工方法の実施手順,本施工方法における照射する画像のずれの検討,模擬トンネルでの実験の結果を報告する.

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