[VI-388] レーザースキャナを用いたアタリ判定
キーワード:トンネル、レーザースキャナ、アタリ判定、余掘り、CIM
著者らは,レーザースキャナで計測したデータをもとに覆工コンクリートの厚さを可視化するシステムの開発を行っている.本稿では,このシステムを新幹線トンネルの現場へ導入し,アタリ判定を実施したので,その結果について報告する.従来のトランシットを用いたアタリ判定は「点」での評価である一方,レーザースキャナを用いたそれは,施工箇所全体を面として評価できる.また,結果をヒートマップで表示することで一目でアタリ箇所の有無を把握可能である.今後,この処理結果を施工に生かすことで余掘り量を低減できる可能性があり,高度な施工管理につながることを示唆した.
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