Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

情報化施工 (2)

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-9 (幸町総合教育棟 多目的室2)

[VI-391] Developing an ICT-based system for managing concrete finish height

*長谷川 勝幸1、花井 敦1、中田 光治1 (1. 大日本土木)

Keywords:concrete, finish height, quality improvement, smart glass, Information and Communication Technology

コンクリート仕上げ面の高さ精度の向上と打設時の省力化を目的として,高さ目印なしで,未熟練者でも熟練者と同等以上の精度で施工できるシステムを開発した.本システムはトンボとコテに360°プリズムを取り付け,自動追尾トータルステーションで常に高さ計測を行う.スマートグラスを組み合わせることにより,作業員が高さを確認しながらコンクリート上面のならしおよび仕上げ作業を行うことを可能にした.また,三次元座標で計測するため,コンクリート上面に勾配や曲面がある場合でも適用できる.実証試験の結果,本システムにより従来施工の50%程度で高さ管理できること,仕上げに伴う施工費を40%程度縮減できることが確認された.

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