令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

情報化施工 (3)

2019年9月3日(火) 14:55 〜 16:25 VI-9 (幸町総合教育棟 多目的室2)

座長:武石 学(安藤・間)

[VI-393] 機械学習を適用した地下ダム施工時の基盤層推定法に関する研究

*小久保 雅人1、大村 啓介3、青野 胡桃2、渡部 正1,2 (1. 日本大学大学院生産工学研究科、2. 日本大学生産工学部、3. 竹中土木)

キーワード:地下ダム、機械学習、不透水層、SMW、止水壁

地下ダムは、地下水を地中に貯留することで安定した水の供給を目的とした施設である。地下ダム構築時に止水壁を施工する際、その先端が不透水層(基盤層)まで達している必要がある。本研究では、先行削孔時の数値データに機械学習を適用することで透水層と不透水層のどちらに地質が深いかを解析し、不透水層の深度を推定した。結果、正答率は全体で8割を超えたが、透水層と不透水層間の判定精度の差が見られ、改善課題となった。

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