情報化施工 (3)

[VI-396] 施工現場の工程進捗データの共有・活用に関する基礎的研究（その２）

*椎葉 祐士¹、藤島 崇¹、森安 亮之²、森川 博邦³、大槻 崇³ (1. 一般社団法人日本建設機械施工協会施工技術総合研究所、2. 日本工営株式会社、3. 国土交通省　国土技術政策総合研究所)

キーワード：i-Construction、土工、施工段取り、AI、学習用データ

国土交通省国土技術政策総合研究所では，官民研究開発投資拡大プログラムの「⾰新的建設・インフラ維持管理技術」において，自動施工の実現に向けた取り組みを実施しており，施工段取りを自動生成するAIの開発促進に資する学習用データを蓄積・保管し，共有利用するための施工現場時空間モデル標準（案）を検討している．本報告では，土工３現場を対象にした実態調査結果から，施工段階における関係者間で共有される情報や現場のＩＣＴにより収集可能なデータについて示す．