情報化施工 (3)

[VI-397] Dredging method by using Information and Communication Technology at Bisan Seto Traffic Route

*藤井 愛彦¹、宇都宮 正明¹、西岡 正則¹、神田 忠士¹ (1. 国土交通省 四国地方整備局 高松港湾・空港整備事務所)

Keywords:i-Construction, dredging method by using Information and Communication Technology, productivity improvement, multibeam echosounder, 3D data, waterways to be developed and preserved

国土交通省では建設現場の生産性向上として「i-Construction」を推進している。港湾工事においてもそのトップランナー施策のひとつである「ICTの全面的な活用」として、平成30年度からICT浚渫工を本格導入している。四国地方整備局においても平成30年度に備讃瀬戸航路の維持浚渫でICT浚渫を実施した。その結果、本施工では高い精度でICT浚渫を実施できた。また、急激な水深変化が取得点密度に及ぼす影響を確認できたとともに、ICT浚渫が港湾工事の生産性向上に効果的であることが確認できた。