[VI-399] ICTを利用した陸上から行う低水護岸の構築
キーワード:ICT、小杉低水護岸、陸上からの水中施工、粗朶沈床
小杉低水護岸工事は、阿賀野川左岸の下流域に位置しており、平成27年9月の出水等により、堤防付近の浸食、洗掘が進行している区間であり、その堤防脚部で進行する洗掘を抑制するための護岸工事である。本工事の施工箇所は、平均水深12m、河川流速1.0m/s 以上、水中での視認性が悪く潜水作業が難しい条件であり、護岸構築の水中部施工を陸上から行うことにした。しかし、潜水作業ができない条件下で、陸上からの水中施工は施工精度が悪く、護岸仕上がりに影響を及ぼすことが予測された。そこで、近年活用が進んでいるICT技術(GPSシステム)により平面的な施工精度を上げ、深浅測量で水中部の護岸形状確認を行った。
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