[VI-408] UAV測量による構造物の沈下管理事例~カヌー・スラローム会場整備工事~
キーワード:施工(技術)、UAV、無人航空機、圧密沈下、三次元計測
建設位置の地盤は軟弱地盤であり、周辺盛土や水張り等の荷重増加によって躯体の圧密沈下が予想された。本論文では、(1)広範囲を面的に短時間で計測可能である点、(2)空撮精度以上の沈下挙動が発生していれば圧密沈下の傾向を把握できる可能性がある点に着目し、UAV空撮を用いて構造物の鉛直方向変位を定期的に観察を行った。検証の結果、空撮による三次元地形データにバラつきがあるものの、累積的な沈下は発生していないことが確認できた。本文では、UAV測量による圧密沈下挙動の検証方法および検証結果の詳細について報告する。
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