Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

開削トンネル

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-1 (幸町北8号館 811講義室)

座長:緒方 明彦(熊谷組)

[VI-409] About large-scale excavation by peculiar ground conditions in Osaka

*西原 太一1、和田 直樹2 (1. 大鉄工業、2. 西日本旅客鉄道)

Keywords:underground water, heaving, relief well, measurement management

本工事は,JR大阪駅北側に開削工法により新駅を設置するものである.開削工事に際し,大阪では過去に同深度の開削工事において出水事故が発生した事例があるため,大阪特有の地質や地下水への対応について検討した.ボーリング調査を行い,土留壁の根入れ延長とリリーフウェルの設置を行った.また,施工性の向上についても検討し,土留壁芯材間隔や土留支保工の規格を変更することにより,盛替梁や中間杭を不要とした.さらに,土留の変状管理として,土留壁の水平変位や芯材応力,切梁軸力等を計測した.掘削途中段階で設計を上回る変形をしたものの,土留の挙動をリアルタイムで計測しながら掘削できたため,無事掘削完了することができた.

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