Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

開削トンネル

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-1 (幸町北8号館 811講義室)

座長:緒方 明彦(熊谷組)

[VI-414] Shortening of work period in restoration of urban river based on precast concrete methods

*瀬戸 祥太1、松井 雅紀1、竹内 業史1、戸川 敬1、田中 将登2 (1. 鹿島建設(株)関西支店土木部 常磐工区JV工事事務所、2. 阪神高速道路(株)建設・更新事業本部 堺建設部 大和川線建設事務所)

Keywords:urban area, river restoration, precast concrete method, shortening of work period

常磐工区開削トンネル工事は阪神高速道路大和川線のうち延長350m の本線函体と出入口ランプ376m を開削工法で構築する工事である。本施工エリアを縦断する西除川は工事着手時、石積み護岸形式の河川であったため、水路機能を鋼管に置き換え、護岸撤去および埋戻しにより基盤整地をして本体構築を行ってきた。現在、本線函体の構築を終え、本線と両ランプの挟まれた箇所に河川(U型水路および函渠ボックス)を復旧する計画となっている。当初はすべて場所打ちコンクリートによる構築であったが、プレキャスト工法を採用し大幅な工程短縮を行った。本稿では、河川復旧工のプレキャスト化の計画および施工実績について報告する。

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