[VI-414] 都市部における河川復旧工でのプレキャスト化による工程短縮
キーワード:都市部、河川復旧工、プレキャスト化、工程短縮
常磐工区開削トンネル工事は阪神高速道路大和川線のうち延長350m の本線函体と出入口ランプ376m を開削工法で構築する工事である。本施工エリアを縦断する西除川は工事着手時、石積み護岸形式の河川であったため、水路機能を鋼管に置き換え、護岸撤去および埋戻しにより基盤整地をして本体構築を行ってきた。現在、本線函体の構築を終え、本線と両ランプの挟まれた箇所に河川(U型水路および函渠ボックス)を復旧する計画となっている。当初はすべて場所打ちコンクリートによる構築であったが、プレキャスト工法を採用し大幅な工程短縮を行った。本稿では、河川復旧工のプレキャスト化の計画および施工実績について報告する。
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