[VI-425] ハーフプレキャスト工法による立坑頂版の無支保施工
キーワード:ハーフプレキャスト工法、施工合理化、無支保施工、立坑頂版
近年,建設業界における技能労働者の不足,高齢化に伴い施工の合理化,省人化が要求されており,現場の生産性向上を目的としたさまざまな工法が提案されている.本稿で示すハーフプレキャスト工法は,工場で事前製作したHPCa部材を現場に搬入し架設した後,場所打ちコンクリートにより一体化することにより立坑頂版を構築するものである.在来工法の場所打ち施工に比べ,足場および型枠支保工の設置・撤去が不要であり,合理的な施工が可能である。本稿は,上結東水力発電所新設工事のうち土木工事(以下に本工事と称す)において,HPCa工法を採用するにあたり実施した部材設計および施工について報告する.
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