令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工技術 (6)

2019年9月4日(水) 10:25 〜 11:55 VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:加藤 康生(鹿島建設)

[VI-437] ホーム上での杭打ちについて

*峯澤 勝志1、伊藤 文彦1、寒川 清徳2、松尾 光輝3 (1. 名工建設、2. 長野油機、3. ミサキ)

キーワード:杭打ち機、鋼管杭、回転圧入、ホーム上での施工、ホーム可動柵

新幹線の盛土区間における防音壁基礎施工用に開発した鋼管杭(Φ200)を回転圧入により打設する杭打ち機について、在来線のホーム上で使用し、有用性を確認した。
 本杭打ち機は、在来線ホーム可動柵の基礎杭を経済的に施工できる方法として期待されている。
 ホーム上での試験施工により、さまざまな課題が明らかになり、本施工に向けて、それらを解決し、安全・効率的に施工するため杭打ち機の改良にも取り組んでいるので、それらを含めて、工法の概要を報告する。

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