[VI-443] N式貫入試験による貫入量を導入した打重ね管理事例
キーワード:打重ね時間、N式貫入試験、可視化、コールドジョイント、貫入量
外気温やコンクリート温度によって,コンクリートの凝結速度は異なるため,一律に許容内重ね時間間隔を定めることは困難である。そのため,本現場では,フーチング基礎打設時の打重ね管理を,新しく開発したN式凝結テスターで測定される貫入量により管理することを試みた.N式凝結テスターは,測定にレーザー距離計を導入することにより,型枠内に測定者が入ることなく,試験ができるように開発した試験器である.N式凝結テスターで測定できる貫入量を目安に管理することで,打重ね部の品質をより定量的に管理できることが確認できた.
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