[VI-444] 実打設の打重ね管理に適用可能なN式貫入試験器の開発
キーワード:打重ね時間、N式貫入試験、コールドジョイント、凝結、貫入量
コンリートの凝結を簡易に測定できるN式貫入試験は,型枠や鉄筋が支障となりコンクリート打込み面に測定者が近寄れない場合には測定できない.そこで、そのような箇所でも計測できるN式凝結テスターを開発した.試験体による実験により,今回開発したN式凝結テスターは,従来のN式貫入試験と同等の貫入量が測定できることが確認できた.また,実構造物の打設への適用実験からは,打重ね部の品質管理を貫入量によってできること,測定者1人で1箇所の測定に要する時間が1分程度と,短時間でできることが確認できた。
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