Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

品質管理 (4)

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-11 (幸町総合教育棟 多目的室4)

座長:齋藤 淳(安藤ハザマ)

[VI-450] The Application of Blast - Furnace Slag Cement to Various Railway PC Girders

*徳永 光宏1、眞野 亮1、中村 昌司1、津田 宙1 (1. 九州旅客鉄道株式会社)

Keywords:PC, Railway PC Bridge, ASR, Contraction strain, Curing

アルカリ骨材反応について,弊社では準有害という骨材判定区分を追加し,アルカリ総量の抑制(2.2kg/m3以下)もしくは混合セメント等による対策を実施している.高炉B種(BB)を用いたコンクリートは自己収縮が大きくなる傾向があるが,収縮やクリープ特性が明確になっていないことから鉄道PC桁への適用実績は少ない.既往の報告をもとに,骨材地域や施工環境の異なる鉄道PC桁に新たにBBを適用した.また養生方法を変更して施工をおこなったが,現在のところ大きな変状は発生していない.今回用いた養生シートおよび散水による湿潤養生は,ミスト養生のような幅広いヤードを必要としないため,比較的容易な施工が可能であった.

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