令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル (12)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-12 (幸町総合教育棟 第31大講義室)

座長:嶋本 敬介(鉄道総合技術研究所)

[VI-455] 自走式水平ボーリング孔内観察ロボットの開発

*藤岡 大輔1、中岡 健一1、森 拓雄1 (1. 株式会社大林組)

キーワード:山岳トンネル、孔内観察、切羽前方探査、水平ボーリング、孔壁展開図

水平ボーリング孔の孔内を観察することと,その孔内画像を用いた孔壁展開図を作成するため,観察長150mを目標とした自走式の孔内観察ロボットの開発を行っている.孔内観察ロボットは,走行しながら孔内状況をリアルタムで確認することができる.実際のボーリング孔へ試行した結果,59.7mの走行を確認できた.また,定速で走行することにより孔壁展開図の作成が可能となり,ボーリング調査結果の信頼性の向上に寄与した.

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