[VI-462] 予測型CIMの岩判定業務への活用
キーワード:CIM、前方探査、クリギング、クラウド
本試行は,国土交通省によるPRISMの助成を受けたもので,予測型CIMを用いた地質情報の統合化とクラウドによる情報の共有化によって,岩判定業務の品質向上を図る試みである.予測型CIMについては,ノンコア削孔検層結果を空間補間処理により3次元化し,地質性状を把握する際に探査情報が活用しやすくなる3Dモデルを作成した.また,このモデルの予測精度評価も実施し,探査結果の値の変動を考慮することでより精度を向上させる必要があることが分かった.クラウドについては,予測型CIMモデルを含む全てのデータが共有可能であることを確認した.本技術により,現地での会議を要せず岩判定業務が可能となることが期待される.
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