[VI-465] トンネル切羽前方における三次元比抵抗推定法の改善
キーワード:Newton法、EMアルゴリズム、三次元比抵抗法
トンネル工事をはじめとする地下工事では,突発的な出水や断層帯の存在に起因する崩壊等の施工障害が発生する恐れがある.安全性の確保や工期短縮のために,事前地質調査等に基づいてトンネルの支保構造や工法等を検討することが重要である.
先行研究では拡張カルマンフィルタを用いて概ね比抵抗値を推定できたが,未知量推定の収束性が緩慢で,計算に時間を要していた.そこで本研究では,推定精度の向上と計算時間の短縮を目的にNewton法に基づく手法の構築を試みた.
未知量分布のパターンによっては検出が難しいものも存在したが,数回の反復で最小解に到達でき,計算負荷を軽減することができた.
先行研究では拡張カルマンフィルタを用いて概ね比抵抗値を推定できたが,未知量推定の収束性が緩慢で,計算に時間を要していた.そこで本研究では,推定精度の向上と計算時間の短縮を目的にNewton法に基づく手法の構築を試みた.
未知量分布のパターンによっては検出が難しいものも存在したが,数回の反復で最小解に到達でき,計算負荷を軽減することができた.
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