Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

施工技術 (2)

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:西田 与志雄(大成建設)

[VI-47] Productivity improvement using a liquid accelerator that enables high volume spraying.

*髙波 太郎1、大川 了2、唐澤 剛2、神藤 直樹1、菊池 順1、松永 厚彦1 (1. 清水建設株式会社、2. 中日本高速道路株式会社 東京支社 秦野工事事務所)

Keywords:high volume spraying, productivity improvement

トンネル掘削における吹付け作業は全体施工サイクルのうち,15%程度を占め,サイクルタイムに影響を与
えやすい.したがってこの吹付け作業の効率化を図ることは,トンネル施工全体の生産性を向上させるうえで
非常に重要となる.通常,吹付け作業はコンクリートの吐出量 10~15m 3 /h で実施し,それにともなうリバウ
ンド率は概ね 20~30%程度とされている.
そこで,筆者らは生産性の向上を目的として,大容量吹付けを実現する吹付けロボットの採用と大容量でも
リバウンド率が抑えられる吹付けコンクリートの配合の高規格化を検討した.

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