令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

維持・管理/検査技術・診断 (5)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-13 (幸町総合教育棟 第32講義室)

座長:江里口 玲(太平洋セメント)

[VI-473] 塗布型圧電素子を活用した鋼橋モニタリング手法に関する基本性能の検討

*秋山 啓太1、斎藤 岳季1、海野 雄士2、金澤 彰裕2 (1. 東日本旅客鉄道株式会社、2. ムネカタインダストリアルマシナリー株式会社)

キーワード:鋼橋、亀裂、ひずみ、支点部、圧電素子、センサ

鉄道鋼橋の変状の大部分を占める支点部の変状の中で,支点部の亀裂につながる鋼材の過大なひずみを早期に発見することが鋼橋の維持管理上重要である.モニタリングシステムは多種多様なものが存在しているが,センサ自体に電源供給が必要なものがほとんどであるため,電源ケーブルなどの設置費等のコストが大幅にかかるのが問題となっている.そこでひずみが発生すると発電する特性を持っている塗布型圧電素子が鋼橋の支点部の無電源センサとして基本性能を有しているか確認することを目的とする.

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