[VI-481] 損傷図データを用いた橋梁の健全度自動診断に関する基礎的研究
キーワード:橋梁定期点検、損傷図データ、健全度、自動診断、診断結果のバラツキ
インフラが一斉に高齢化が進んでいるなか,5年に1度の頻度で近接目視により点検・診断が行われている.しかし,財源・人材が不足している地方公共団体にとって近接目視点検を継続的に行うことは困難である.そのような中,維持管理の効率化に向けて画像データの活用が期待されており,損傷の自動検出・半自動に関する研究がなされている.しかし,損傷図の作成までに留まっており,維持管理計画を立てる上で必要な健全度の評価の自動化までは行われていない.診断結果の客観性の確保のため,ひびわれ検出後の健全度評価の自動化に向けて,過去の定期点検時の橋梁の諸元データ・損傷図データと健全度評価値の関係性を統計的に分析を行った.
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