令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル (5)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:服部 鋭啓(大林組)

[VI-490] セグメント注入孔に設置した完全止水型シールドテール部圧力測定器の開発 -石狩湾新港発電所1号機新設工事のうち土木本工事(第3工区)工事報告(その21)-

*高柳 哲1、遠藤 勉2、齋藤 寿秋2、向井 昭弘1、小坂 琢郎1、北原 雅俊1、阿部 聡1、峯尾 卓光3、高野 晶平3 (1. 鹿島建設(株)、2. 北海道電力(株)、3. (株)東横エルメス)

キーワード:海底シールド、Kセグメントの抜け出し、品質管理、安全管理、テールグリス圧、止水性

北海道電力株式会社の石狩湾新港発電所において,海底シールドトンネルをはじめとする放水設備を構築する本工事は,2018年8月末をもって竣工を迎えた.そのうち放水路トンネル工事では,セグメント注入孔に設置した圧力測定器(特開2018-3522)により,シールドテール部の圧力変動を計測した.本文では,その開発経緯,止水性確保のための工夫および耐水圧試験について報告する.

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