Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

シールドトンネル (5)

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:服部 鋭啓(大林組)

[VI-491] A new system for drilling soil volume control of mud pressure shield method.

*本田 和之1、吉迫 和生1、紀伊 吉隆1、大林 信彦1 (1. 鹿島建設株式会社)

Keywords:Amount of excavated soil, Gamma line density meter, Belt scale, Belt scanner

大断面泥土圧シールド工法では連続ベルコンによる土砂搬出が主流であり,排土量管理はレーザースキャナーによる体積管理やベルトスケールによる重量管理が行われているが、これらの方法は現状ではそれぞれ一長一短がある.そこで筆者らは,シールド機チャンバー隔壁にシリンダーを取り付けて土砂を引き込み,引き込んだ土砂の密度を「γ線密度計」により連続、自動で測定する方法を考案し,ベルトスケールによる重量測定とあわせて掘削土量体積を計測する新システムを開発した.γ線密度測定の現場での検証を経て,現在,掘削土量体積計測システムとして現場適用中である.

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