令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル (5)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:服部 鋭啓(大林組)

[VI-493] 粘度計による泥土塑性流動性可視化の試み

*熊田 和行1、早川 淳一2、新木 健司3 (1. 曙ブレーキ工業株式会社、2. 佐藤工業株式会社、3. JIMテクノロジー株式会社)

キーワード:シールドマシン、チャンバー、泥土加圧式、塑性流動性、可視化

シールド工法で地山を掘削する掘進機として泥水加圧式シールドマシン等が用いられる。この種の掘進機は、カッタービットで地山を掘削し、掘削した土砂をチャンバー内で送泥管から送られる加泥材と混合し、排泥管から回収を行いながら進行していくが、泥土閉鎖で掘削作業が進行出来なくなる。従来技術では、チャンバー内に設置した各種センサの計測結果をコンピュータにより処理し、モニタで表示している。この表示では、おおよその状態は分かるものであるが、センサ前面の泥土状態は不明であった。そこでチャンバー内の塑性流動性をリアルタイムに可視化する粘度計により、掘削作業の作業管理に適用する。

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