シールドトンネル (6)

[VI-499] Development of a joint in a divided FFU segment(compression test)

*原田 尚幸¹、西田 与志雄²、高見 昂亮³ (1. 株式会社錢高組、2. 大成建設株式会社、3. 積水化学工業株式会社)

Keywords:Segment, Branch joining, Mortise-and-tenon joint, Compression test, Fiber reinforced Foamed Urethane

シールドトンネルに分岐・合流部を構築する技術の一つとしてFFUセグメントがあるが、本管に対して接続管の径が大きいケースが増えている。その場合開口率が大きくなり、一体物のFFUセグメントでは施工できないなどの課題が生じた。そこで、筆者らは分割されたFFUセグメントの継手の開発を行ったので、本報告では圧縮試験について述べる。FFUセグメントの継手方式は、ほぞ継手を選定し、縮小モデルと実大モデルの圧縮試験を実施した。その結果、FFUセグメントにおけるほぞ継手の圧縮耐力は、FFU単体の80％以上を有していることを確認できた。