Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

鉄道 (5)

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-3 (幸町北8号館 821講義室)

座長:竹谷 勉(東日本旅客鉄道株式会社)

[VI-503] One consideration for standardization of high strength bolt friction joint

*工藤 伸司1、石井 高広1、郡司 拓弥1、相澤 勇斗1、秋元 理沙1 (1. JR東日本コンサルタンツ株式会社)

Keywords:Railway structure, High strength bolt friction joint, H type steel

H形鋼材は,鉄道構造物の施工現場において頻繁に使用されるが,作業スペースが限られるホームを含めた駅施設では鋼材を分割し,高力ボルトによる継手を施すことが多く,中でも摩擦接合継手の使用頻度が高い。
 実務ではその都度継手計算を行い設計図を作成するため,似通った計算を繰り返し行っていた.
 本検討では,鉄道建設工事で使用頻度の高いH形鋼材に対して,作業時間の短縮と品質向上を図る目的で,母材の耐力から決まる高力ボルト摩擦接合継手の標準化検討を行った。

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