[VI-505] Seismic evaluation of steel railway bridges with locking piers
Keywords:Rocking pier, Pivot bearing, Earthquake input in two horizontal directions, Seismic evaluation
ロッキング橋脚を有する鋼鉄道橋を対象に、ピボット支承の回転挙動や桁のねじれの影響が懸念されることから、鉄道構造物設計標準(耐震設計)のL2地震動を用いて解析モデルにおいて橋脚下端に線路方向、線路直角方向の水平2方向同時に地震力を作用させて耐震性の評価を行い、線路直角方向に対して線路方向は加速度の位相をπ/2rad遅らせて地震動を入力することで回転方向の挙動を表現できていること、1方向(線路直角方向)および水平2方向同時に地震動を入力したときのピボット支承の応答回転角がどちらも鉄道総研制定の手引きにおける損傷レベル3の限界回転角範囲内であることを確認した事例を報告する。
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