[VI-507] 腐食欠損を有するリベット鋼桁の剛性評価に関する研究
キーワード:3Dスキャナ、ビーム要素、鋼構造、耐力評価方法
本研究は、3Dスキャナによる測定とビーム要素を用いた1DFEM解析による耐力評価方法の実用化が目的である。高齢化した鋼構造物が増加している現状では、本研究の方法は扱う情報量が少ないため、維持管理業務の効率化が期待できる。
まず3Dスキャナと1DFEM解析の有効性を示す。対象桁に載荷試験を行い、その実験値と1DFEM解析値を比較し、この評価方法が妥当かどうか検証していく。解析モデルは、腐食桁を研究対象桁として、この桁の3Dデータを読み取り、そこから抜き出した断面の断面力を算出し、それを1次元モデルに要素として与え、解析を行う。
結論は、実験値と解析値は、一定の割合で解析値が小さくなることが分かった。
まず3Dスキャナと1DFEM解析の有効性を示す。対象桁に載荷試験を行い、その実験値と1DFEM解析値を比較し、この評価方法が妥当かどうか検証していく。解析モデルは、腐食桁を研究対象桁として、この桁の3Dデータを読み取り、そこから抜き出した断面の断面力を算出し、それを1次元モデルに要素として与え、解析を行う。
結論は、実験値と解析値は、一定の割合で解析値が小さくなることが分かった。
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