[VI-514] BIMモデルから自動したFEM解析によるPRCランガー桁の解析的検討
キーワード:鉄道、PRCランガー桁、BIM、FEM解析
現在当社では調査・計画段階から維持管理まで一貫した情報のやり取りを行うJRE-BIMの推進に取組んでいる。本検討では、将来的なBIMモデルの活用方法検討の一環として、当社管内で施工中の開床式PRCランガー桁を対象に、BIMモデルから自動的に要素分割しFEMモデルを作成し、FEM解析結果と3次元骨組解析結果を比較した。支点反力、補剛桁軸方向縁応力度、およびレール受桁鉛直変位について、従来使用している3次元骨組結果と、FEM解析結果を比較すると解析結果は概ね一致した。一方でアーチリブスプリンギング部直下縁応力度に関しては、FEMモデルと3次元骨組モデルの構造上の違いより解析結果にかい離が生じた。
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