令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

軌道保守 (5)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-4 (幸町北8号館 822講義室)

座長:片山 雄一朗(四国旅客鉄道)

[VI-520] 東海道新幹線の鋼橋における桁応力低減に向けた取組み

*鞍馬 敦士1、千田 耕大1、矢田 太郎1 (1. JR東海)

キーワード:東海道新幹線、鋼橋、高精度軌道整備、原波形、短波長

東海道新幹線の鋼橋では、短い波長の軌道狂い整正を目的とした高精度軌道整備を実施している。

高精度軌道整備とは、従来よりも短い波長領域を含む復元原波形を使用し、まくらぎ1本ごとの位置を精度よく求めた上で扛上・低下量を算出する手法のことである。

詳細な現場調査結果に基づく高精度軌道整備を実施した結果、目的としている短い波長領域の高低狂いを改善することができた。

講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード