[VI-523] 騒音対策によるレール削正方法の検討
キーワード:レール削正、波状摩耗、軸箱加速度
当社大宮新幹線保線技術センター管内の東北新幹線、東京・大宮駅間では、沿線に住宅地が多くまた列車も多く走行し、騒音対策に苦慮している。騒音について国の指針では、新幹線鉄道騒音(以下、沿線騒音とする)の基準を70dBと定めている。また、東京・大宮駅間では、疲労層対策のレール削正を年に1回以上行っている。しかしこの区間は急曲線部分が多いためレール傷等が多く発生し、そこから大きな騒音を発生する原因となっている。そこでレール傷等抑制・騒音低減のためレール削正を実施、6頭およびスペノの組み合わせによる削正を行うことで、波状摩耗の除去ができる。
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