令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

軌道保守 (5)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-4 (幸町北8号館 822講義室)

座長:片山 雄一朗(四国旅客鉄道)

[VI-525] 新幹線軌道における転動音が与える影響とその管理手法に関する研究

*大島 崇史1、西山 晃平1 (1. 東日本旅客鉄道株式会社)

キーワード:床下騒音、転動音、レール削正

新幹線鉄道の騒音対策として、保線が主となって管理するのはレール凹凸に起因する転動音である。対策はレール表面の凹凸を平滑にするためのレール削正を行っている。現在、転動音対策のレール削正は、East iの床下騒音を管理指標として、その値が110dB以上の箇所を削正対象として選定している。しかし、床下騒音は車両下部の総合音となっているため、必ずしもレール凹凸に起因する転動音のみを評価しているわけではない。そこで、本研究は床下騒音に与えるレール凹凸に起因する転動音の影響を分析し、効率的に転動音対策のレール削正を投入できる管理指標の策定を行った。

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