Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

山岳トンネル (5)

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-5 (幸町総合教育棟 第11大講義室)

座長:淡路 動太(清水建設)

[VI-536] Planning for the concurrent two faces work in NATM tunnel

*山口 和也1、吉野 隆之1、馬庭 宏光1、宇野 洋志城1 (1. 佐藤工業株式会社)

Keywords:Tunnel, Belt conveyor, Rationalization, Excavation, Tunnel Face

本工事は,石川県と福井県の県境付近における鉄道トンネル建設工事(全長5,460m)のうち,2,350m区間を施工するものである.トンネルの中間工区であるため,斜坑トンネル(334m,下り勾配12.5%)を施工し,斜坑トンネルを経由して両方向に向けて2切羽同時に本坑トンネルを施工するものである.工事の最盛期には,2切羽分に相当する資機材搬入,掘削残土搬出など,すべて通常施工の2倍の物資が斜坑を通行するため,工程管理,安全管理などの面で抜本的な施工方法の変更が必要とされた.

本報告は,本工事で採用した固定ベルトコンベアを使用した2切羽同時施工計画について述べるものである.

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