令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル (5)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-5 (幸町総合教育棟 第11大講義室)

座長:淡路 動太(清水建設)

[VI-537] 岩盤中での発破振動の伝搬に関する実測例

*小林 真人1、兼松 亮1、川端 康夫1、佐貫 智行2、京谷 孝史2、吉岡 正和2 (1. 飛島建設株式会社、2. 東北大学)

キーワード:トンネル、発破、振動、伝搬

トンネル工事の発破掘削による振動影響の予測は,近接構造物や人体に対して行われているが,多くは実験値に基づいている。そのため実測データの蓄積は有益である。今回,掘削中のトンネルにおいて岩盤内での発破振動を長期間にわたり計測する機会を得た。本報では発破振動の岩盤内での伝搬性状,発破振動が消失したのちに坑内を伝搬した音波によって発生したと思われる振動について示す。

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