Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

施工技術 (3)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:杉山 律(安藤・間)

[VI-54] Study of labor-saving new processing techniques to ensure the integrity and durability of the concrete horizontal strokes joints

*村上 順菜1、辻田 陽一郎1、中村 絢也2、伊代田 岳史3 (1. 西武建設、2. 芝浦工業大学大学院、3. 芝浦工業大学)

Keywords:joint, laitance, neutralization, splitting tensile strength, concrete cover, labor-saving

不適切な打継処理(レイタンスの残存,打継接着剤の計量ミスなど)は,打継目が漏水箇所や劣化因子(炭酸ガス,塩化物イオン)の侵入経路となるだけでなく,せん断強度の低下を招くことが一般的に知られている.過年度の研究より,打継面のブリーディング水の除去かつ最適処理深さを平均2mmで施すことで,一体性および耐久性を向上させることを確認した.本研究では,打継処理開始時間の差および水平面の凹凸がコンクリートに与える影響を検討した.これらの結果から,現場諸条件の影響に依存せず水平打継面の一体性および耐久性を確保することができ,省力的で新しい処理手法として「打継処理シート」を提案する.

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